初めに
皆さんこんにちは、こんばんは。
最近バイクの動画ばかり見ているオペル(opel)です。
バイクが壊れてしまって約一ヶ月…。
乗れない日々が続き、少しフラストレーションが溜まっています。
最近は何年か前に買ったバイクゲームを引っ張り出して、気を紛らわせています。
さて今回は、レザークラフト用品のお話。
多くの方が苦手とする「革包丁の研ぎ」についてです。
みんなが嫌いな革包丁の研ぎ

レザークラフトでは、革を裁断するためにさまざまな道具を使います。
カッターや革包丁、中には型を押し当ててそのまま裁断するような方法を使っている方もいるでしょう。
その中でも、革包丁は多くの方が使用するポピュラーな道具ではないでしょうか。
当然ですが刃物なので、使っているうちに少しずつ切れ味が落ちてきます。
切れ味が落ちたら何をするか。
そう、研がなくてはいけません。
ですが、この「革包丁の研ぎ作業」がなかなか難しい…。
私自身も、正直かなり苦手な作業の一つです。
刃物の研ぎというのは専門の職人がいるほど奥が深く、一定の角度を保ちながら研ぐ必要があります。
もちろん革包丁も例外ではなく、砥石を使いながら一定の角度で研ぐ必要があるのですが、これが本当に難しい。
角度が浅すぎると、
「よく切れるけど刃こぼれしやすい」
逆に角度が付きすぎると、
「丈夫だけど切れ味が悪い」
そんな革包丁になってしまいます。
調べると、多くの方が17度前後の角度で研いでいるようですが、正直そんな角度を意識しながら研げません…。
そんな問題を解決してくれそうな道具をAmazonで見つけたので、今回購入してみました。
あると便利な研ぎガイド

今回購入したのは、革包丁専用の研ぎガイドになります。
正式な商品名の記載はありませんでしたが、Amazonで「革包丁 ロケーター」と検索すると出てきます。
その名の通り、革包丁を一定の角度で研ぐための道具です。
構造はとてもシンプル。
動かす部分にはベアリングが付いており、砥石の上を転がることでスムーズに研げるようになっています。
調べてみると自作している方もいましたが、私はうまく作れそうになかったので、素直に購入することにしました。値段もそこまで高くなかったですし、買ったほうが安いかなと。
使い方も簡単です。
革包丁の先端から、ガイドに記載されている長さの位置に装着し、ネジを締めて固定するだけ。
ガイドには長さごとの角度目安も記載されているので、初心者でも比較的わかりやすい作りになっています。
ただし、その長さ自体は自分で測る必要があります。

実際に使用してみての感想
まずは、研ぐ前の革包丁の切れ味を見てみましょう。
研ぐ前に実際に革を裁断してみたのですが、軽く力を入れても切れ込みが入るだけで、最後まで切れません…。
なんだかんだ、一ヶ月ほど革包丁を研いでいなかったので、かなり切れ味が落ちていたようです。

それでは実際に、研ぎガイドを使って革包丁を研いでみます。
使ってみると、確かにぶれることなく一定の角度で研ぐことができます!
ベアリングの回転もスムーズで、研いでいる最中に角度が崩れる感じはありません。
3分ほど研ぐだけで、革包丁の先端がしっかり研がれていることがわかります。
これはかなり楽かもしれません。

ただ、問題点もちらほら。
まず、研ぎガイドの幅が砥石と同じくらいのサイズなので、何度か研いでいるうちにベアリングが砥石の端から落ちてしまい、「ズルッ」と滑ることがありました。
私は#1000、そのあとに#3000で革包丁を研いで、そのあと革砥で仕上げるのですが、#3000の砥石に至っては研ぎガイドとほぼ同じ幅だったので、何度も何度もズルッといきました…
刃物を研いでいる最中なので、これは少し怖かったですね。
もう一つ気になったのが、砥石にベアリングの跡が付くこと。
砥石は同じ場所ばかり使っていると、その部分だけ削れてしまうことがありますが、数分使っただけでも明らかにベアリングの跡が残っていました。
使う以上仕方ない部分ではありますが、砥石の面直しなど、メンテナンスも必要になりそうです。
研いだ結果
研ぎが無事に完了しました。
一定の角度で研ぐことができたような気がします。
まず刃の見た目ですが、研いだ部分が鏡面のようになっています!!
革包丁購入時にもこんなに光り輝いていませんでした。
それと若干刃先にR(丸み)ができていたのですが、それも直すことができました。

それでは、早速研いだ後の切れ味を見てみましょう。
先ほどと同じくらいの力で革を裁断してみます。
おぉ…!!
スパッと切れる!!

先ほどまでは切れ込みしか入らなかったのに、同じくらいの力で一発裁断。
ここまで変わると、正直ちょっと感動します。
もちろん、刃を置いただけでスパッと切れるようなレベルではありませんでした。
(私の砥石が安物だからかもしれません…笑)
ですが、レザークラフトをする分には十分すぎる切れ味。
実際にこの後にキーケースを作成しましたが、曲線も力をあまり入れずに革を裁断することができました。
切れ味が悪いと、革がうまく裁断できず作品の仕上がりにも影響してくるので、ここまで復活してくれれば十分満足です。
まとめ
正直な感想として、「革包丁の研ぎが苦手な人ほどおすすめできる道具」という印象でした。
ベアリングが砥石から落ちやすいことや、砥石に跡が付きやすいなど気になる点はあります。
ただ、「一定の角度で簡単に研げる」というメリットはかなり大きいです。
特に、
- 革包丁の研ぎが苦手
- 角度が安定しない
- 手軽に切れ味を戻したい
という方には、一度試してみる価値のある道具だと思います。
革包丁の研ぎに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。