北海道最北の地・稚内へ!オロロンラインを走る秋キャンプツーリング記

北海道にも初雪が…いよいよ冬眠準備の季節

皆さんこんにちは、こんばんは。
とうとう私の住んでいる地域でも初雪が降ったオペル(opel)です。
11月初めに最後のツーリングに行こうと思っていたのですが、天気がちょっと怪しいですね…。
そろそろ本格的にバイクを冬眠させる時期かもしれません。

今回は、一昨年に稚内へキャンプツーリングへ行った時の様子をお届けします。

秋の稚内キャンプツーリングへ出発!

日付は一昨年の9月。
連休を取得し、稚内へキャンプに向かうことにしました。

9月といえば暦の上では秋。北海道では少し肌寒くなってくるころです。
お盆も過ぎてキャンプ場の混雑も落ち着いているだろうと、このタイミングでのキャンプを計画。

私はキャンプが好きなのですが、一緒に行く弟や従弟はあまり乗り気ではなく…。
それでも「きっと楽しいから!」と説得し、なんとか同行してもらうことに。

オロロンラインを北上、稚内へ向かう道中

稚内へは定番ルートであるオロロンラインを北上するコースを選択。
日本海を横目に見ながら走るこのルートは、何度通っても飽きません。

途中、以前紹介した道の駅「えんべつ富士見」で昼食をとることにしました。
私は人気メニューのあんかけ焼きそば(大盛)を注文。
普段はあまり食べないのですが、ここでは名物ということで挑戦してみました。

弟と従弟はラーメンや海老天丼を選び、それぞれ満足そうに食べていました。

この時はまだ「道の駅ピンズ」を集めていた時期だったので、近くの道の駅にはすべて立ち寄る計画。
このキャンプは一泊二日の予定でしたが、なんと5か所もの道の駅を回ることにしていました。
中々ハードなスケジュールです(笑)

稚内森林公園キャンプ場へ到着

稚内や天塩の道の駅もすべて巡り終え、ついにキャンプ地へ到着。
今回もお世話になるのは「稚内森林公園キャンプ場」。
ここは以前にも何度か利用しており、今までで合計4回目ほど利用しています。

テントの設営と荷物整理を終えたあとは、温泉へ行くことに。
私は1日くらいお風呂に入らなくても平気なのですが、弟たちの強い希望もあり、私も同行することに。

懐かしさを感じる稚内副港市場の温泉

訪れたのは「稚内副港市場」。
温泉だけでなく、お土産屋や展示スペースなどがあり、一度でいろんな楽しみ方ができる施設です。

まずは1階のギャラリーを見学。
そこには昔懐かしいテレビや生活用品が展示されており、使ったことはないのにどこか懐かしさを感じました。
こういう“昭和レトロ”な展示って、見ているだけで癒されるんですよね。

その後、2階の温泉へ。
木のぬくもりを感じる内装で、広々とした階段を上がるだけでもどこか落ち着く空間でした。

夜のキャンプはちょっとスリリングに

温泉で温まったあとキャンプ場に戻り、夕食の準備に取りかかります。
近くのセイコーマートで買った食材で焼き肉パーティー。

しかしこの日、なんとキャンプ場から2kmほどの場所で熊の目撃情報があったとのこと!
管理の方からも「夜は注意してくださいね」と声をかけられました。

そのせいか他の利用者は外で食事をしておらず、キャンプ場はやや静かな雰囲気。
私たちは迷惑にならない程度にライトを灯し、音楽をかけながら焼き肉を楽しみました。
遠くから見たら、ちょっと怪しい集団に見えたかもしれません(笑)

帰路は猿払村経由でピンズ集めの締めくくり

翌日はそのまま帰らず、猿払村を経由して帰宅することにしました。
もちろん、ここでも道の駅に立ち寄り、しっかりピンズをゲット。

町自体は静かな印象でしたが、道の駅は立派で人も多く活気がありました。
山が近いためか、道路脇にはエゾシカが何度も姿を見せ、運転中はヒヤヒヤする場面も(笑)
それでも無事に旅を終えることができ、いい思い出になりました。

まとめ:やっぱり稚内キャンプは特別な思い出

一泊二日と短いキャンプでしたが、天気にも恵まれ、思い出深いツーリングとなりました。
稚内森林公園キャンプ場は無料で利用でき、景色も良く、リピートしたくなる場所です。
また来年の夏、今度は別ルートで訪れてみたいと思います。