芝桜は桜のお味!?芝サクラソフトレビュー

北海道滝上町は芝桜が有名!

皆さんこんにちは、こんばんは。
現在、気になるプラモデルが発売されており、財布とにらめっこ中のオペルです。
「今買わないとすぐ売り切れそう…でも、財布がそれを許してくれない…」
そんな葛藤を抱えながら、心の中で静かな戦争が繰り広げられております(笑)

さて今回は、芝桜で有名な北海道・滝上町(たきのうえちょう)にある道の駅「香りの里たきのうえ」をご紹介。
そこで販売されている名物ソフトクリーム「芝ざくらソフトクリーム」を実際に味わってきました!

ちなみにこの町の読み方、「たきのうえ」です。
「たきがみ」でも「たきうえ」でもありませんので、訪れる際はご注意を!

この日は雨模様でした。
こちらに来るとき毎回雨が降っている気がします…

たきのうえってどんなところ?

滝上町(たきのうえちょう)は、北海道のオホーツク総合振興局管内の北部に位置する、小さな自然豊かな町です。
主要な産業は農業と林業。なかでも芝桜(しばざくら)が有名で、春になると一面ピンクに染まる「芝ざくら滝上公園」が観光客で賑わいます。
自然が豊かで、空気も澄んでおり、なんとなくですが札幌より空気が“澄んでいる”感じがする町でもあります。

実は私の田舎にも、滝上ほどではありませんが、芝桜が咲く山があって、見頃になると人がけっこう訪れるんです。
ただ、来ているのはほとんど観光客で、地元の人はあまり関心なかったりするんですけどね(笑)

さて、今回いただく「芝ざくらソフトクリーム」ですが、これは本当に貴重な一品。
なんと、このソフトクリームは滝上町の道の駅「香りの里たきのうえ」と、芝ざくら滝上公園(芝桜まつり期間中)でしか食べられない、完全地域限定のソフトクリームなんです!

実は以前この道の駅の近くにキャンプに来たときは、そんな存在を知らずに素通りしてしまいました…。
でも今回は違います!しっかりと味わってきましたよ!

いざ実食!!芝ざくらソフト!!

この日は丁度何かのイベントがあったようで、消防所職員の見守りの元、農業機械や警察車両に乗ることができました。
タイヤが私の背丈くらいあった…

というわけでさっそく芝ざくらソフトを購入します。

小さくて見づらいかもしれませんが、芝ざくらソフト、バニラソフト、ミックスの3種類が選べました。
それぞれ価格は500円(2025/5月時点)です。
もちろん私は芝ざくらソフトを注文!!

お値段は500円。
……ですが、正直に言うと「ソフトの部分、ちょっと小さくない?」と思ってしまいました。
コーンは昔ながらの最中タイプ。カップが選べたかどうかは覚えてません。というのも、私はいつも迷わずコーン派なので……(笑)

でも見た目は抜群!
ソフトの色は、まさに名物・芝桜を思わせる淡いピンク色。このビジュアルだけで、ちょっとワクワクしてしまいます!

というわけで実食!!

おぉ……芝桜を食べたことはないけれど、味は“まんま桜味”
というか、桜とさくらんぼの中間のような、甘酸っぱい風味が広がります。

けっこう味が濃いので、口の中をふわっと通り過ぎる…なんてあっさり系ではありません。
どちらかというと――

「どんな味だい?じゃ、またな」
と去っていく観光客のような、
余韻を残して静かに去っていくカウボーイのような、
そんな味の立ち方でした。(自分でも何言ってるかわからなくなってきた…)

とにかく、しっかり“主張”はあるけど、後味はしつこくない、そんなソフトクリームでした。

食感は、生クリームのようにとろける…という感じではないものの、ラクトアイスのようなシャリ感もありません。
言うなれば「馴染みある、あの口当たり」です。クセがなくて食べやすい!

うん、うまい!!

ただ、ちょっとだけ残念だったのは……
コーンの先までクリームが入っていなかったこと。
最後のひと口を楽しみにしていたので、そこはちょっとショックでした(笑)

まとめ

芝ざくらの名所・滝上町ならではのご当地スイーツ「芝ざくらソフトクリーム」は、ここでしか味わえない限定の一品
桜やさくらんぼのような風味と、ほんのり甘酸っぱい後味が印象的で、旅の疲れをやさしく癒してくれる味でした。

ソフト部分が少し小ぶりだったり、コーンの先まで入っていなかったり…と、ちょっとしたツッコミどころもありましたが、
それも旅の思い出。むしろその“ちょっと惜しい感じ”が、地元感というか、素朴な魅力になっていました。

滝上町を訪れた際は、道の駅「香りの里たきのうえ」や芝ざくらまつり会場で、この芝ざくらソフトをぜひ味わってみてください。