札幌・新琴似のちょっと不思議な名前のソフトクリーム店「女とソフトクリーム」に行ってみた

初めに。

皆さんこんにちは、こんばんは。
皆さんの自宅の近くに、ちょっと変わった名前のお店ってありますか?

一時期ブームだった高級食パンのお店も、個性的な名前が多かった印象ですが、最近はそういったお店もめっきり減ってきましたね。

今回は、近所をサイクリング中に偶然見つけたちょっとユニークな名前のソフトクリーム店――
「女とソフトクリーム」を紹介します。

「女とソフトクリーム」ってどんなお店?

今回訪れた「女とソフトクリーム」は、札幌市北区新琴似にあるソフトクリームとクレープのお店です。
派手な看板が目を引くお店で、最初は「これは入ってもいいお店なのだろうか…?」と少しびくびくしながら入店しました。

こちらは「新琴似店」とのことですが、調べてみても他の店舗は確認できませんでした。
「地元にもあるよ!」という方がいたらぜひ教えてください(笑)。

Googleで見ると営業時間は12時〜21時ですが、私が訪れた10月19日は12時〜18時までの営業。
「10月は」と書かれていたので、季節によって営業時間が変わるようです。
また、クレープの生地がなくなり次第閉店するようなので、早めの来店がおすすめです。

店内の雰囲気とメニュー

入店すると、店名のインパクトとは裏腹に、素朴で温かみのある店内
カウンター席や木の椅子が並び、どこか懐かしい雰囲気を感じさせてくれます。

店内はあまり写真を撮ってはいけないようで、「厨房以外はOK」とのことでしたが、念のため今回は写真は控えました。

注文は食券システム
液晶画面付きの新しい券売機があり、そこだけ妙にハイテクで思わず笑ってしまいました。

メニューは「クレープ」と「ソフトクリーム」の2種類が中心。
クレープは定番系が多いですが、ソフトクリームは少し変わったフレーバーもそろっています。

秋ということで、今回は思い切って「紫芋モンブラン」を注文。価格は680円(税込)。
カップのに入っているソフトクリームの上には、これでもかというほど紫芋モンブランのソースが盛られています。
外には簡易的な飲食スペースがあり、そこでいただくことにしました。

紫芋モンブランを実食!

まずは紫芋のモンブラン部分から。
写真で見た通りのきれいな紫色で、ひと口食べると紫芋ならではのやさしい甘みが口いっぱいに広がります。

普段から焼き芋はよく食べますが、紫芋はやはり風味が濃く、芋の香りがしっかりと感じられる味わい
しかもモンブラン部分は中が空洞ではなく、ぎっしり詰まっていてボリュームも十分です。

上にはクルミがトッピングされており、特に下味がついているわけではありませんが、甘いモンブランの中にちょっとした香ばしさをプラス。
その下のソフトクリームはあっさりとしたミルク味で、モンブランの甘さを程よく引き立ててくれます。
底にはシリアルが入っており、最後まで食感を楽しめました。

味の感想と注意点

全体的にとても美味しく、秋にぴったりの味でした!
ただ、モンブラン部分の甘みがかなり強めなので、甘いものが苦手な方には少し重いかもしれません。

また、ソフトクリームそのものを楽しみたい方は、シンプルなソフトクリームを注文するのが良いと思います。

訪問中も何組かお客さんが来ており、名前のインパクトからか、地元ではちょっとした有名店のようでした。

まとめ

今回は札幌・新琴似にあるソフトクリーム店「女とソフトクリーム」を紹介しました。
名前のインパクトに少し驚きつつも、味は本格派でとても美味しくいただけました。

秋限定の「紫芋モンブラン」は特におすすめ。
札幌近郊で変わった名前のスイーツ店を探している方は、ぜひ一度足を運んでみてください!

お店情報

女とソフトクリーム 新琴似店
住所:北海道札幌市北区新琴似12条10丁目3-20
営業時間:12:00〜18:00(季節により変更あり)
定休日:不定休
駐車場:あり
※最新の営業情報はGoogleマップまたは公式Instagramでご確認ください。