レザークラフトを始める前に感じること
「レザークラフトって楽しそうだけど、自分に向いているのかな?」
「道具を揃えても、途中で飽きてしまわないだろうか?」
そんなことを考える方も多いのではないでしょうか?
実際にレザークラフトを始めようとすると、揃えるものが多く、折角道具を集めても途中でレザークラフトをやめてしまい、揃えた道具が無駄になってしまうんじゃないかと考え、中々レザークラフトに踏み切れない方もいると思います。
実際に私もレザークラフトを始める際には、このような不安を抱えており、レザークラフトを始めるのに躊躇していました。
どんな方がレザークラフトにはまりやすく、どんな方にはあまり向かないのかを私なりに考えてみたので、これから始めようと思っている方の参考になれば幸いです。
私がレザークラフトを始めた理由

まず私がレザークラフトを始めた理由、きっかけについてお話をします。
私がレザークラフトを始めたのは、昨年11月。
丁度SES(SEの派遣)の案件が切れてしまい、数カ月自宅待機となってしまった時です。
休みが多ければバイクで走ったりしたのですが、11月ともなると北海道は雪が降るか降らないかの瀬戸際。それではバイクに乗れません。
そんな中、以前から欲しいと思っていたThe British Bagというメーカーの「キャンパストラベラー」というバッグ。
「買うのは高い、けどかっこいいからほしい…そうだ、自分で作ればいいんだ!!(謎)」
という謎理論でレザークラフトを始めました。
「誰かの誕生日とかに小物作れば節約にもなる。」と何が何だかわからない気持ちもありましたが、気が付いたらAmazonで5000円程のレザークラフト初心者キットをぽちってましたw
私は5000円位のキットから始めましたが、菱目打ちの精度が悪かったり、針が太すぎてはいらないなど、結局はほとんどの道具を買いなおす羽目になってしまったためお勧めしません。
始めるならある程度品質のいい道具がそろっている以下のキットがおすすめです。
レザークラフトにはまった理由
そんな気持ちで始めたレザークラフトですが、11月初めから構想、試行錯誤を経て、11月終わりにようやくランドセル型バッグが完成。

縫合の甘さや、型紙の改良点など、色々と思うことはありましたが、一つのものが私の手で完成していく様子を見ているのはとても楽しかったのを覚えています。
目的のものが完成したので、ここでレザークラフトを続ける理由はなくなったのですが、一つの作品を作り上げた達成感と、また新しいものを作りたいという気持ちがふつふつと沸き起こってきて、今もレザークラフトを続けています。
レザークラフトに向いている人

上記のことから、レザークラフトに向いている人は
- もの作りが好きな人
- 組み立てる工程が苦ではない人
- 一つのことに時間をかけられる人
- 失敗を楽しめる人
だと思います。
もの作りが嫌いな人はまずレザークラフトを始めることは無いでしょうが、もの作りが好きな人はまず初めてもやめることは少ない気がします。
組み立ても一つ一つのパーツを縫い合わせていくので、組み立てることで立体的な形になる工程を見ても苦ではない方は続けていくことができます。
もの作りには時間が掛かります。型紙の作成や革の染色、縫い合わせ等で数時間かかることも多いです。寝る前の30分しか時間がないという方とかはレザークラフトは難しい気がします。
レザークラフトって、
- 型紙を失敗する
- 穴をずらす
- 染色でムラになる
- 革を切りすぎる
なんて日常茶飯事です(笑)。
「失敗した。次はこうしてみよう。」と失敗を楽しめる人は長く続けられると思います
レザークラフトに向かない人
反対に、次のような方はレザークラフトがあまり向いていないかもしれません。
- すぐに結果が欲しい人
- 細かい作業が苦手な人
- コツコツ作業を続けるのが苦手な人
- 趣味にまとまった時間を取れない人
レザークラフトは、財布一つ作るだけでも数時間から十数時間かかることがあります。
また、一度でうまくいくことは少なく、失敗を繰り返しながら少しずつ上達していく趣味です。
そのため、「すぐに完成品が欲しい」という方には少しもどかしく感じるかもしれません。
まとめ
レザークラフトには向き・不向きがあります。
しかし、「もの作りが好き」「自分だけの作品を作りたい」「時間をかけて何かを作るのが好き」という方であれば、きっと長く楽しめる趣味になると思います。
私自身、「バッグを作ってみたい」という軽い気持ちで始めましたが、今では財布やキーケースなど、さまざまな作品を製作するほどレザークラフトにはまっています。
また、現在は書店などで「はじめてのレザークラフト」という雑誌が販売されています。
書店などで販売されている「はじめてのレザークラフト」の創刊号は499円と非常に手に取りやすい価格です。
工具や革も付属しているので、「自分に向いているのか試してみたい」という方にはおすすめだと思います。
もし少しでも興味があるのであれば、まずは小さな作品から挑戦してみてください。思っている以上に、革が形になっていく過程は楽しいものですよ。