【北海道・斜里】ツーリングの拠点に最適なライダーハウスに宿泊してみた【初日】

こち亀でまさかの涙…

皆さんこんにちは、こんばんは。
久しぶりに「こち亀」を見たら、なぜか涙が出てきて困惑するオペルです。
昔は笑ってばかりだったのに、「浅草物語」で涙するとは思いませんでしたw
他のお話も少しずつ見返していきたいと思います。

さて、皆さんは9月13日~15日の三連休、どこか出かけましたか?
私は16日に有休をとり、斜里町までツーリング。人生初のライダーハウス泊を体験してきました。今回はその様子をお届けします。

初日からまさかの雨…予定は狂う

当初の予定は、

  • 13日:斜里町のライダーハウスへ移動
  • 14日:斜里周辺をツーリング&観光
  • 15日:帰宅
  • 16日:休養日

でした。

しかし、13日はまさかの暴風&雨予報…。
車移動ならまだしも、バイクで暴風雨は危険。泣く泣く予定を1日後ろ倒しにし、強行することにしました。

いざ出発!しかし雨に襲われる

翌日14日。札幌では雨が上がり、雨雲は北上。
「斜里町に着く頃には晴れているだろう」と信じて出発。

お気に入りのレザージャケットを着て、目的地までは約370km、ノンストップで7時間半。
ところが出発15分で雨がポツポツ…。
コンビニでレインウェアを装着し、再出発するも雨脚は強まる一方。

「天気予報では晴れのはずなのに!?」と、出発早々心が折れそうでした。

雨宿りとバイクメンテ

途中で体力も奪われ、眠気も強く、バックのレインカバーも飛ばされそうになる始末…。
休憩を兼ねて北見市のレッドバロンに立ち寄り、オイル交換やチェーンルブ塗布を依頼。

雨宿りがてら天気予報を確認すると、まさかの「晴れマーク」。
雨雲レーダーにも雲は映っていないのに、実際はザーザー降り。
「自分の周りだけ雨が降ってるのか?」と錯覚するほどでした。

ようやく雨が上がり、斜里町へ

美幌町に差しかかった頃、ようやく雨がやみました。
しかし気温は低く、レインウェアを脱ぐことはできず…。

やがて一面に広がる畑の景色が出迎えてくれ、ようやく斜里町へ到着。
ナビがなければたどり着けなさそうな場所にあるライダーハウス「来運水の学校」にチェックインしました。

ここは9月いっぱい営業しており、建物に泊まれるのはバイクや自転車で来た人だけ。車の方は車中泊かテント泊になります。
予約は不要で先着順。お盆を除けば満室になることはほぼないそうです。

到着は17時頃。すでに他のライダーのバイクが5、6台並んでいて、ちょっとした連帯感を感じました。

相部屋と「いびき部屋」のユニークな仕組み

ライダーハウスで受付を済ませ、いざ入場!
「水の学校」という名前の通り、元々は学校だった建物を宿泊用に改装しています。教室の黒板や校庭など、当時の雰囲気がそのまま残っており、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえました。

宿泊部屋は相部屋で、1部屋に最大8人が休めるつくり。
面白いのは「いびき部屋」という専用の部屋があること。いびきが気になる人向けの配慮なのですが、実際には半個室になっていて、むしろ居心地が良さそうでした。私は自分がいびきをかくかどうか分からなかったので、迷惑をかけないよう2日間とも「いびき部屋」を利用することにしました。

部屋にはすのこベッドが設置され、電源や小型扇風機、ライトも完備。
部屋の前には枕・布団・カバーが用意されていて、自分でセッティングするスタイルです。布団はしっかり厚みがあり、夜も安心して休めました。

初日の感想と次回予告

何度も「もう帰ろうかな…」と心が折れかけましたが、無事にライダーハウスへ到着できました。
今回は初日の道中をお伝えしましたが、残りの2日間は楽しいツーリングとなりました。

次回はライダーハウスでの初日と、斜里周辺でのツーリングと観光の様子を紹介します。乞うご期待ですよ!